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2015年 03月 02日
昨年から奈良県内の福祉施設とそこでの芸術活動の調査に関わっていたのですが、それについてのトークセッションに参加します。 「『障害とアートの相談室』から」というタイトルで、3日間で行われる6つのトークセッションのうちの最初の1つです。同時に行われる展覧会「もうひとつの見方―奈良の障害のある人の表現展―」の関連イベントとして行われます。 是非お越し下さい。 障害とアートの相談室 ________ 「もうひとつの見方―奈良の障害のある人の表現展―」開催します! 2015年3月20日(金)~22日(日) 10時~17時 *最終日は15時まで 会場:東大寺総合文化センター 小ホール http://culturecenter.todaiji.or.jp/accessmap.html 入場無料 アートにはいろいろな見方があります。美術の歴史の中で評価される表現、社会の変化により評価が高まる表現。そして、暮らしのなかで生まれ、暮らしのなかで親しまれる表現。出会った表現をどう受け取るかは人それぞれです。この展覧会は、今こそお見せしたい、奈良の障害のある人たちの作品を紹介します。人はなぜ表現するのか。その表現を私たちはどう受けとめるのか。展覧会とともにさまざまな立場の人たちによるトークをとおし、多様な視点、「もうひとつの見方」の可能性について話し合いたいと思います。ぜひご来場ください。 主催:一般財団法人たんぽぽの家 厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」 【関連プログラム/トークセッション】 展覧会とともに、「障害とアート」を出発点に、生きることと表現すること、これからのアートについて、さまざまな切り口でトークを繰り広げます。(定員各回30人 ・要申込み) ■3月20日(金) ●報告「『障害とアートの相談室』から」 13:00〜14:30 今 年 度 取 り 組 ん だ 奈 良 の 障 害 の あ る 人 た ち の 創 作 活 動 の 調 査 や 相 談 支 援 に つ いて、関わったアーティストやスタッフが振り返ります。 太田啓子(立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員)、岡崎 潤(デザイナー)、前川紘士(美術作家)、森下静香(一般財団法人たんぽぽの家) ●トーク「表現を伝える」 15:00〜16:30 表現を社会に伝えるのに大切なことは?発信や共有に必要なことを、本展に関わった人たちとの具体的な事例から考えます。 多田智美(編集者)、森口ゆたか(アーティスト)、宮下忠也(キュレーター) ■3月21日(土) ●ワークショップ「こどものてつがく美術館」 10:00〜12:00 アートには何かを発見していく楽しみがあります。こどもたちと作品を見ながら、対話をとおして表現について考えます。 ファシリテート:高橋 綾(大阪大学コミュニケーションデザインセンター 招聘教員)、阿部こずえ(一般財団法人たんぽぽの家) ●トーク「個性が開く現場から」 13:00〜14:30 障害のある人はどんな気持ちで作品と向き合っているのか。そのサポートはどんなものなのか。本展出展者とサポーターから話を聞きます。 山野将志(アーティスト)、吉永朋希((社福)たんぽぽの家アートセンターHANA)、髙田千恵子(アーティスト)、小野寺聡((社福)在友会フレンズまきばあぐりアトリエ創佳舎)、藤田雄(アーティスト)、中谷有香((社福)青葉仁会) ●トーク「わたしにはこう見えます」 15:00〜16:30 障害のある人の表現はどう見える?地域の学芸員やギャラリスト、コレクターから本展はどう見えるのか??ホンネをうかがいます。 平田剛志(京都国立近代美術館 研究補佐員)、野村ヨシノリ(Gallery Our of Place)、川上文雄(奈良教育大学 教員) ■3月22日(日) ●トーク「アートの可能性〜教育・ケア・地域〜」10:00〜12:00 障害のある人のアートの新しい可能性とは何か。豊かな社会づくりに向けて、その役割を広げていく実践を報告します。 安田奈津樹(奈良東養護学校 教諭)、西尾美也(アーティスト)、岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家) ※トークは各回定員30人です。下記のお申し込み先まで参加人数をお知らせください。入場料や参加費は無料です。 ■トークの参加申し込み/お問い合わせ 一般財団法人たんぽぽの家 〒630-8044奈良市六条西3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail:artsoudan@popo.or.jp
by kojimaekawa
| 2015-03-02 22:16
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